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1月24日土曜日の午後2時過ぎに、家の近所のスーパーに買い物に行きレジで支払いをしていた時のこと。
いきなり知らないオヤジが私に追突してきたので、
『ちょっとー、なにぃ??』
と振り返ると、女物のゼブラ柄タイツをかぶった人が立っていて、しかもよく見ると左手には10センチ程、刃が出たカッターナイフを持っているではないですか。
余りにも突然すぎて初めの数十秒間は何が何だか分からなく、柄タイのオヤジを真横で凝視。頭の中では何かヤバイ雰囲気と思いつつも、まだ
『誰?この人?!』
状態。
するともう一人、50才前後のオヤジ(こちらは、覆面は一切無し)がレジの中に回り込み
『金を出せ!』
と言い始めた。
そこで初めて
『えっ!うそ!この人たち強盗ー!!』
って事になり、持っていた財布を直ぐバックに仕舞い込みレジから5m程はなれた所に待機。直ぐ、携帯電話を手にして
『警察を呼ばなきゃ!!』
と親指を番号の上にのせたものの
『あれ?警察の番号って???』
あ゛ーーこんな時に限って、、、。
結局、ものの数分で彼らは現金1500ユーロをかっぱらい、スーパーを出て行った。直ぐさま私もレジの前に戻り、レジのパオラともう一人の従業員女性に
『大丈夫?』
と声をかけたが、二人ともコシを抜かして固まっている様子。外を見ると二人の強盗がまだ目に入ったので、私は直ぐに外に出て
『ドロボーー!!ドロボーーー!!!』
と叫けび、逃げていった方向に追いかけて行って見たが、結局、忽然と二人は消え見失ってしまったのでした。あーー、残念、無念。
その後、コロッセオ近くの警察に行き目撃証言をした後に
『じゃぁ、これから顔写真を見てもらうから。』
と言われ
『何か、ドラマみたいだ!!』
とワクワク。
手渡された紙の束は200人分の顔写真をA4サイズの用紙に白黒で印刷し、しかも殆どの顔が真っ黒黒助状態。
『オイオイ、こんな写真で探させる気かよぉ、、、さすがイタリア、、、』
10分ほどパラパラ見ていると、
『どうだ!思い当たる人物はいるか?』
と真剣に聞いてくる警察官。
『げっ、マジでこんな写真で探させんの??』
と思いつつも、とりあえず気になった2名を挙げておいた。
多分、無実のお二人だと思うので、この場を借りて
『ごめんなさい、選んだのは私です。』
そしてその後は、ローマ中央警察署に連れて行かれ500人近くの犯罪者の写真を見ることに・・・。案内された部屋では一人の警察官がロックを聞きながら仕事中、、、さすがイタリア、、、。
『宜しくお願いします。』
と挨拶を済ませ、でてきた写真の束は、カラーではあるものの写りは悪いし何せ写真が小さい。
それに、一気に沢山の写真を見せられた事もあり、私が覚えていた犯人像ももう遥か彼方に行ってしまっていたので、犯人探しはどーでもよくなり写真を見て楽しむ事にした。結構、笑える人達が多く、本当に皆さん人相が悪い方達ばかり。
『この人は人殺しだなっ』
『この人は詐欺師っぽいな』
と犯罪歴を推測しながら500人の写真を見たのでした。はぁ〜長かった、、、。
結局の所、犯人はまだ捕まっていないのですが、警察はスーパーの中の指紋検査もしていないようだし、他の目撃者も探していない様子。
また今回私が見た警察所のシステム管理の悪さからでは
『こんなんじゃ、捕まりっこないでしょ!』
って言いたい。
犯人が捕まるのは、いつの事やら・・・。やっぱ、イタリアだわぁ。
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