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なんか久々の更新になっちゃいました。
暑っいローマです。ローマの地下鉄にはクーラー設備は無く、人々の体臭と香水の匂いが目にしみます。(笑)
地下鉄A線は新型車両がそろそろお目見えするそうですが、あっ・・・という間にスプレー落書きされる事でしょう。
バスやトラム(路面電車)も古い車両の物にはクーラー設備が無いので夏の暑さは結構こたえます。
クーラーは無い交通機関ですが、地下鉄とトラムには良く音楽隊(?)が乗ってきて演奏を行います。
音楽隊って言っても、ギターやらアコーディオンオルガンや電子ピアノ、バイオリン、鉄琴みたいな楽器などなどを演奏をして、乗客にチップ(?)をもらおうとする人たちです。
子供の演奏家も居れば、おじーちゃんの演奏家もいるし・・・、
「おいおいへたくそすぎねぇーか?」って人もいれば、「上手い!」ちょっと小銭上げよう・・・と思わせる人も居ます。
中でも一番目にするのが、ジンガリ(ジプシー)の演奏家。
スリをするよりちゃん(?)と音楽を演奏して小銭を請求してくるので、同じ車両になっても嫌な気はしません。
先日トラムに乗っていたら、ジンガリ家族が演奏を始めました。
お父さん(たぶん)がアコーディオンオルガンを演奏し、息子(たぶん)がチップをもらいに車両の中を歩く。お母さん(たぶん)は小さな赤ちゃんを抱えて、自分の直ぐ横でお父さんの演奏を聞いていました。
お母さんに抱かれた赤ちゃんが目がくりくりっとしていてめちゃめちゃ可愛かったので、ニコニコしながら赤ちゃんを見ていたら、お母さんに気づかれました。
「赤ちゃん可愛いですねぇー」
って感じでお母さんにもニコニコしたら、ジンガリには珍しくニコニコっと笑顔を返してくれた。
ちょっと感動。
特に日本人はスリに狙われやすいので必要以上に警戒する所もあったせいか、ジンガリ=スリってどうしても考えてしまう所があって、獲物を狙う強烈な目しか印象に無かったけど、お母さんの優しい笑顔で今までの印象がだいぶ壊れました。
お父さんの演奏はへたくそだったけど、赤ちゃんの可愛さとお母さんの笑顔にチップを渡し、彼らと別れました。
翌日同じトラムに乗っていると近づいてくる停留所で昨日のお母さん発見。
お母さんも気づいたようで、
「チャオ!!!」
と言いながら手を振ってる。なんだか知り合いになれた感じ。
今度会ったらちょっと話してみよ。
上手く言ったら、作品のモデルになってもらおう・・・。
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