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って言っても自分のことじゃありませんが(笑)。
現在展覧会中でもう直ぐ約二ヶ月間の展示が終わります。展覧会の感想はその内自分のHPで紹介するとして・・・。
今回の展覧会はレストラン内での発表でした。そんなわけでいつもお店にいる事は出来ないし、作品をその場で売る事もできないので、自分の名刺とカタログをお店の人に預け、もし興味がある人がいたら名刺を渡して下さい!とお願いしました。
「私のところでも展覧会をして欲しい。」「いろいろと話を聞きたい。」とありがたい連絡を幾つか頂いたのですが、
7月に
「私の彼があなたの作品に恋をしました。彼の誕生日にあなたの作品をどうしてもプレゼントしたい!」
とあるイタリア女性から連絡が来ました。
すっごく嬉しくてありがたい話だったのですが、その作品は4枚一組のシリーズのうちの一枚。11月に予定している日本での展覧会で絶対に発表したかったので、
「凄くありがたいのですが、12月にならないとあの作品を売る事は出来ません・・・。」
とお断りの返事をしました。「でも・・・でも・・・」と言ってくる彼女に対して「申し訳ないです。」と一方的に断ってしまったのですが・・・。
その後少し彼女の事が気になっていたのですが、時間とともに忘れかけていた夏休み明けの9月。
あの彼女からまた携帯に連絡が・・・。
「彼の誕生日がもう直ぐなの、もう一度考えて・・・。」
「残念ですが・・・無理です。」
次の日も次の日も
「お願い。もう一度考えて下さい。」
と・・・。
イタリア人は熱し易くて冷め易い人種・・・と自分の中で思っていたので、こんなに自分の作品に対して熱心に何度もアプローチしてくれる事に感動。
ここまで来ると日本の展覧会はどーーでも良くなり、彼女の気持ちの方が大切に思えて来たので、
「分かりました。じゃー会って話をさせて下さい。」
と返事をし、お互いの仕事場の近くで待ち合わせ。
開口一番
「あなたに負けました。日本には持って行きません。」
と言うと、本当に喜ぶ彼女。
そんな彼女を見ていると
「絵を続けて良かった。もっといい作品作らんといかんな。」
と感じ、こちらが感謝の気持ちで一杯に。
彼の誕生日は16日。その日の夕方、また彼女と待ち合わせをして作品を渡す予定。
彼は喜んでくれるかなぁー。
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