| トッレ・アルジェンティーナ キャット・サンクチュアリーは、イタリア・ローマの中心にある考古学遺跡地区の中に位置しており、1994年にシルビア・ビビアーニとリア・デクェルの両氏によって設立されました。
組織の目的・使命
このキャット・サンクチュアリーのボランティアと職員は、個々の猫(及び猫以外の動物も含め)に対し適切な介護を尊厳・尊敬・愛情を持って行うことにより、動物達に生活の場を与え、保護し、そして生活水準を守ることを使命としています。ここに居る全ての動物達は、病気であろうと障害を持っていようと、また年老いていようと可愛くなかろうと、皆"養子引き取り可能"とみなされます。
去勢、養子、教育プログラムに対し、あらゆる努力が行われます。この保護区は、"No-Kill(殺さない)施設"の理念を持っており、全ての動物達に対し、可能な限り自然な環境で天寿をまっとうする機会を与えることを方針にしています。
ローマの猫達の起源
一般に知られている限り、猫を飼う習慣は、古代エジプトから始まったとされています。最古の記録は、紀元前約2500年まで遡り、紀元前1580年頃までには独特の猫信仰がエジプトに存在したことが、飼い猫の頭を持つ女性の姿をした"ベィスト(ベィステット)の女神"によって確認されています。ちなみに、ベィストの別名はパシュトと言い、それが猫を呼ぶ時に使われる「プス」という言葉の由来になっています。
エジプトがローマ帝国の支配下に置かれた当時、猫信仰は非常に盛んで、ローマ皇帝の人気にとって脅威になる程だったそうです。そして遂に、紀元390年には皇帝の勅令によって、猫信仰は禁止されたのでした。
エジプトからの猫の輸出は一切禁止されていたにもかかわらず、おそらくフェニキア人の貿易商によって連れ去られた猫達が紛れも無く存在し、それによりヨーロッパに飼い猫がもたらされることになりました。
イタリアに飼い猫がもたらされたのは、ギリシア人が西方拡大を始めた頃だと分かっています。そして、現在私達が目にしているローマの遺跡跡に住む猫達は、3000年前のエジプト猫の子孫であるとほぼ思われています。
トッレ・アルジェンティーナ キャット・サンクチュアリーの歴史
トッレ・アルジェンティーナ キャット・サンクチュアリーの始まりは、古代ローマの歴史や国際的協力、そして、ちょっとしたハリウッドの話などに彩られています。既に御存知かもしれませんが、ローマの猫達はローマ内外の古代遺跡を根城にしてきました。壊れた神殿の柱の上に座っている猫や、コンスタンティン帝の大きな彫像の足元で居眠りする猫、コロッセオの周りでくつろぐ猫達の絵葉書を目にされたことがあるかもしれませんが、猫とローマの深いつながりを表しているとも言えます。
トッレ・アルジェンティーナでは、数にして350、夏場は550匹もの猫達が、混雑した交通の往来を逃れて、紀元前400-300年のローマ最古の寺院跡で休息しています。遺跡の年代に触れたのは、なぜ猫達が考古学的に重要な地域に住むのかに、関係があるからです。と言いますのは、ここのように古い場所は、現在の地上の高さよりかなり低い所に位置しており、その結果として、猫達が交通に脅かされることなく寺院の周辺を自由に歩きまわれる「安全地帯」となっているのです。
古代ローマ人達も、かつてはこのトッレ・アルジェンティーナの聖地で暮らしていました。その中でも最も有名なのが、ジュリアス・シーザーです。紀元前44年の3月15日、この高名な独裁者が敵対者のブルータスに刺されたのはこの場所だったのです。そしてほぼ20世紀が経った今でも、シーザーの魂はこの地に残り、まるで誇りを持って寺院を守っているかのような貴族然とした猫達の中に息づいているかのようです。
トッレ・アルジェンティーナの聖地は、1929年に発掘されました("聖地"と呼ばれるのは、この地に4つの寺院が建立されていたからです)。その後、野良猫や捨て猫達がこの地を隠れ家にし始めた為、この年はまた、猫達の歴史が始まった年とも言えます。以来、1929年から1993年に至るまで、ここの猫達は、ローマの人々が"gattare(ガッターレ)"と呼ぶ猫愛好家達によって定期的に餌を与えられ、それが継承されてきました。その猫愛好家の中でも最も有名なのが、かの伝説的イタリア人女優、アンナ・マニャーニでした。遺跡のすぐ脇にあり、ロッシーニの"Il
barbiere di Siviligia"や"La Cenerentola"など世界中の人々に愛されたオペラの多くが初公演を行ったアルゼンティーナ劇場で出演している期間、アンナはリハーサルの休憩時間になると、"四つ足の友達"に餌をやり、一緒に遊ぶ為に足を運んだのでした。彼女は1960年代に亡くなったのですが、残念ながら、現在のボランティアや職員の中では誰もこの心優しい女優に会う機会に恵まれた者はおりません。
現在のサンクチュアリー(保護地区)の創設者
1994年当時、凄い勢いで増えつつある捨て猫達に餌をやり、一人で面倒を見ていた女性を助ける為にやって来たのが、リア・デクェルとシルビア・ビビアーニの二人の女性でした。その孤軍奮闘していた女性の努力は、彼女を経済的窮地に追いやり、彼女は精神的にも限界に達していました。そして、リアとシルビアの二人が手伝い始めて間もなく、やるべき仕事の量が三人で出来る範囲を超えている事に彼女達は気付きました。その年、猫の数は90匹でしたが、去勢手術を行う資金の不足により、急速に増えつつありました。
無責任な人々が、夏のバカンスに行く時に、猫や子猫達を捨てて行きもしました。
残念ながら、当時から現在に至っても、ローマ市からの経済的援助はありません。なぜなら、法律的には、猫はリスや鳩と同様に"野生"動物の範疇に入るからだそうです。しかしながら、ほとんどのローマの猫達は、野生ではなく飼い馴らされている為、人間の助け無しには生き延びることはできないのです。
過去、そして現在の挑戦
ここでの労働条件は、控えめに言っても原始的でした。ローマ市当局は、リアとシルビアに、地面より低く位置した、発掘された遺跡の中の小さな洞窟の1つを使うことを許可しました。この場所は広さにして100平方メートルで、彼女達は、猫達の夜間避難場所及び餌の保管場所として使用し始めました。但し、この場所は、90匹以上の猫を扱うには狭過ぎ、ほとんどの部分で人が背を伸ばして立ち上がれない程に低く、地下で湿気も多く、おまけに電気も水道も無かったので、働く場所として理想的とは言えませんでした。それから約1年半のあいだ、その熱心なグループは、奇跡か、少なくとも誰かこの暗闇と困難から導き出してくれる人を待ち続けながら、このような条件下で活動を続けていました。
この願いは、1995年にモルガ・サルバラァッジョという名の貴重な英国人女性の友人を得たことで叶えられました。彼女は、リアとシルビアに、英国の団体が動物愛護の分野で収めた素晴らしい成果を伝え、二人をA.I.S.P.A.(the
Anglo-Italian Society for the Protection of Animals)に紹介してくれました。A.I.S.P.A.は、ケージやワクチンなどの緊急物資と共に必要な倫理的援助を与えてくれた最初の組織でした。加えて彼等は、猫の保護区を運営するにあたり遭遇する数々の問題を克服する方法や関連内容についての計り知れない程の英語文献を送ってくれました。そして、これらの情報を吸収し、英国のお手本を真似る試みが少しずつ始められました。最初の仕事は、何をおいても必要だった資金を募ることでした。皮肉にも、このシーザーの寺院のある"原始的な"場所が一つの強みを持っていました。それは、その歴史的及び考古学的重要性がもたらした、観光名所としての価値だったのです。
リアとシルビアは、恥かしさとプライドを抑えて、寺院よりも猫に目を奪われていそうな観光客に対して話かけ始めました。彼女達は、こわごわと、猫達は捨てられたんだということ、そして日々の世話が必要であること、等を説明したのです。すると、信じられないくらい上手く行ったのです!彼女達は、とても必要だった現金のみならず、あらゆる国籍からなる何人ものボランティアを得ることに成功したのです。こうして、トッレ・アルジェンティーナ キャット・サンクチュアリーは、さながら猫のための国際連合のようになりました。その後、1995年7月に最初の資金調達イベントが開催されました。それは、宝くじと、寄付された小物類の慈善販売でした。その結果に自信を得て、同じ年の9月には、慈善夕食会を開き、7月同様に好成果を得ることができました。
これら新しく得た資金でもって、子猫と病気の猫達への餌の品質を高めることができました。健康な猫は、当時もそして現在も、より安価な餌を与えられています。この新しい熱意の爆発が、"年中無休"の活動家達に、日々の活動においても同様に、より専門的かつ組織的であろうとする意欲を湧かせました。
サンクチュアリーがどのように組織されているか
フルタイムのボランティアと職員は、朝10時から勤務を開始します。また、夜8時から午前零時まで働く夜勤の人も居ます。どちらも、ケージの掃除と消毒から行います。地下の狭く湿った区画でいかに疾病が移り易いかを考えると、この作業は極めて重要で、優先順位の最も高いものです。
次の作業は、保護施設の地下部分に居る猫達と、ずっと屋外の遺跡で暮らしている猫達に餌を与えることです。屋外の猫に餌を与えている間に、ボランティア達は、病気の猫がいないか、新しく捨てられた猫がいないか等に気を配り、連れていって治療したり、ワクチン接種したり、または去勢手術をしたりする必要が無いかどうかチェックすることを怠りません。
新しく来た猫は、名札を付けられ、施設内の記録簿(現在はコンピューター内のデータベース)に登録され、発見された日付、健康状態、推定年齢、性別、そして必要とされる医療手当などを記録されます。最も深刻な場合では、ローマで最も献身的な獣医であるDr.
Stefano Baldi=ステファノ・バルディ医師(住所:Via della Cisterna, 15B, 00153 Rome,
Italy)に連れて行きます。通常、午後は施設内で施される医療手当で一杯になります。これは、膨大な猫の数と日々の記録管理を鑑みると、かなり時間のかかる作業と言えます。
医療問題と並んで、ボランティアのスケジュール調整や新しい資金調達アイデアを展開する必要性は、グループのより公式な組織化を必然的にしました。リアは運営管理者であり、資金管理、物資調達、及びボランティアと職員の監督を行っています。シルビアは、サンクチュアリーの広報担当で、地域社会や公共関係などの渉外全般の責任者です。とは言え、全員が各々の業務を一応規定してはあるものの、結局は全てのボランティアと職員が、ケージや床の掃除、猫の救助、餌やり等を行う覚悟が無ければなりません。親切なボランティアの中には、重い病気やひどいケガをした猫を自宅に預かり、何ヶ月にもわたって愛情に満ちた世話を行い、健康になるまで看護してくれる人も居ます。また自宅に飼い猫として引き取ってくれるボランティアも居ます。そうやって引き取られた猫達は、ケージの中で死んでいかずに済むのです。
サンクチュアリーでの仕事量は、クリスマスや復活祭の休みも無く、1週間に7日間の作業を必要とします。猫達が毎日の世話を必要とするのみでなく、サンクチュアリーの財政状態もそれを必要とします。どんなにひどい天気の日でも、観光客から寄付金を募らない限り、サンクチュアリーを継続していくことは不可能なのです。とは言え、天気が悪い日は、観光客も通行人(=最大の収入源)も居ないのですが。雨が続く週の彼女達のジレンマをご想像頂けると思います・・・
サンクチュアリーの評判を聞きつけ、ローマのあちこちで捨て猫の面倒を見ている多くの人々(主に女性)が、彼女らの猫達に餌を与えたり、去勢手術を行ったりするための経済的援助を求めてサンクチュアリーにやって来ます。トッレ・アルジェンティーナ遺跡に居る何百もの猫達に加えて、現在サンクチュアリーでは、他に市内50箇所の猫群生地に対し、食糧面と医療面での援助を行っています。これには、公的資金は使われていません。
政治的問題
安定した資金確保への挑戦もさることながら、もう一つの脅威が迫っています。ローマ市の遺跡保存局が、"D"寺院内にある部屋を発掘するために、将来サンクチュアリーをこの場所から移したいと考えているようなのです。これは、今まで苦労して作り上げてきたこの猫の避難場所を失うことになりかねないのです。
"否定された施設"であるという事実もまた、障害の一つと言えます。でも忘れないで下さい、彼女らは最初の1年半を電気も水もない環境で活動してきたのです。当時、彼女らの唯一の方策は、一番近いローマの泉からバケツを持って往復することだったのです。照明の問題は、大きなガスのランタンをテーブルの上に置くことで解決しました。洞窟の壁には、ちょうどホラー映画のような猫の陰が映っていたことでしょう。
長い長いお役所的な交渉の末に、シルビアの努力は一部報われました。サンクチュアリーは水道と電気の使用を許可されたのです。しかし残念ながら、施設は未だローマ市の排水システムに繋がっていません。従って、物を十分に洗うこともできず、使った水は地面に戻すしかなく、1年を通して湿度の高い環境をもたらします。これにより、多くの身体の弱い猫達が、慢性的な風邪にかかりました。これら非衛生的な環境は、風邪のみならず、命にかかわる胃腸病をも蔓延させました。この疾病の主な犠牲者は、ワクチン接種もできない小さな子猫達でした。例えば、1995年の夏に捨てられた90匹の子猫のうち、40匹がこの病気の為に命を落としました。現在、トッレ・アルジェンティーナの猫達の平均寿命はたったの4年です。
新たに捨てられた病気や若い猫を保護する場所として地下の洞窟を使用している事と、外の遺跡区域に設置された餌場とは、共に市の遺跡保護局にとっては心配の種となっています。当局の存在感が増せば増す程、ボランティアが場所を追われ、猫の保護区を失うリスクが増すことになります。不幸なことに、ローマ市当局は、猫の保護施設の存在だけでも迷惑しているようなのです。トッレ・アルジェンティーナのチームメンバーは全員、この気の良い動物の世話を責任持って行っている彼らの努力を、何とか市当局に理解してもらおうと働き続けています。古代遺跡で病気や栄養失調の捨て猫達の姿を見かけることは、ローマのその偉大な遺産に決してふさわしくないと思われます。猫達が住む場所を失うような日が決して来ないことを願っていますが、明日のことは誰にも分かりません。万が一、そんな悲劇が起きた時には、世界中の同士や提携組織の協力を仰ぎ、彼等の援助を頼りにすることに希望を繋いでいます。
ボランティア
シルビアとリアは、たくさんの人々の心を動かし、動物達の苦しみを無くそうとする挑戦に加わらせてきました。ここローマに居ようと、海外に居ようと、これらの人々は時間や資金をトッレ・アルジェンティーナの猫を救うために捧げてくれています。
人種や国籍、政治思想や社会的階層、経済状態の違いなどは、トッレ・アルジェンティーナのボランティアの中では全く関係ありません。この多様な人々から成るグループは、簡潔なルールに下に集い活動しています。−それは、ボランティアは、純粋な情熱のために働くのであって、お金のためでは無い、ということ。彼女らの価値は、市場原理の需要ではなく、思いやりのある需要によって開花する個々のスキルに基づいているが故にこそ、彼女らの真の素質が活かされるのです。ここを経験した人は誰でも、無数の猫を悲惨な状況から救うのに極めて類まれな貢献をしていったのです。
国際的知名度
これまで、様々なマス・メディアからかなりの注目を集めることができました。一例を挙げると、ナショナル・ジオグラフィック・ニュース、ディスカバリー・チャンネル、BBC、ドイツ放送、オランダ放送、英国放送チャンネル4、並びに世界中の数々の新聞や雑誌に採り上げられました。これらメディアに認知してもらう事は、ローマの保護区で動物達のために行っている活動を世界中の温情のある人々やグループに広く知ってもらうのに大きな助けとなる、非常に有り難いことです。現在のところ、ニューヨークの独立系映画制作会社がこのサンクチュアリーに関するドキュメンタリーの制作準備に入っています。また、最近ナショナル・ジオグラフィックTVがローマの野生猫についてのドキュメンタリー制作の可能性について打診してきました。
教育プロジェクト
アメリカ人ボランティア、デボラ・ダレッサンドロによって書かれた、"ネルソン−片目の王様"という受賞に輝いた子供向けの本は、動物や人間の仲間に対する思いやりのある行動を育成する目的で、公立学校の教材に使われました。
この、トッレ・アルジェンティーナの最も有名な猫の一匹であるネルソンの一生について書かれた絵本は、ローマの古い街並みを歩いて彼を捨てた家族を探すネルソンの話から始まります。彼の冒険は、彼を良い事にも悪い事にも遭遇させ、やがて彼を・・・
トッレ・アルジェンティーナのボランティアは、「その後ネルソンに何が起こったかは、本を買って見つけて下さい」と言ってあなたにお薦めすることでしょう!
これから
これからの道のりはボランティアと猫達にとって未だ険しいものではありますが、これらの挑戦は少しずつ受け入れられています。リアやシルビア、ボランティア達は、数々の障害や失望に直面してきました。しかし時折、活動継続が不可能に思えた時でも、彼女らに希望と勇気を与える何かが起こるのです。そんな時には「これ程、満足感を得たり、役立っていると実感したり、幸福感に浸れたことは過去には一度も無かった」と思えるのです。
時には、それは最も深刻な障害を持った猫が引き取られて行った事だったり、寛大な寄付によって請求書の支払いが出来た事だったり、外国のジャーナリストが記事にするべく興味を持ってくれた事だったりします。末は、1000匹以上の捨て猫達が、情愛深い家族に貰われていったという事実だけでも、トッレ・アルジェンティーナのチームに自分達がやって来た事の価値を思い出させるのです。
動物との適切な触れ合いについて、世間の人々の理解を深めることは、最も優先順位の高いテーマであり続けることでしょう。
このサンクチュアリーでの活動に対する、訪問された皆様の御関心に対して感謝しますと共に、更なる御質問・御要望を歓迎致します。もし貴方がローマにいらっしゃるのなら、是非ともトッレ・アルジェンティーナにお立ち寄り頂き、猫達とその保護者達に直接会いにいらして下さい。
おわりに
現在、およそ20万匹の捨て猫や野良猫がローマに生息していると言われています。そして、1匹の去勢されていない雌猫は、ネズミ算式に、5年のうちに25,000匹にまで増える可能性があります。この中で、10匹のうち8匹は天寿を全うすることができません。多くが人間の無知・残酷・無関心によって不必要に苦しみます。ほぼ10年に亘って捨て猫に関わってきた経験から、トッレ・アルジェンティーナのボランティア達は、この状況を早急に解決する必要性を強く感じています。
これはすなわち、資金が十分にある組織化された去勢計画と共に、同じく重要な、世間の意識・関心の喚起、子供と大人双方への教育プログラム、といった事を意味します。ローマでの飼い猫の出生制限は今のところ選択肢にありませんが、現在の状況を鑑みると絶対に必要なことです。人間が自分達の人口危機において取るのと正に同じ手段が、動物の生命を救い生活の質を向上させるのに必要なプログラムなのです。それは、双方に有益な"win-win"の提案であり、トッレ・アルジェンティーナ キャット・サンクチュアリーは、この目的を達成することを決意しています。
提携先
A.R.C.A. (The Roman Association for the Care of Animals)
トッレ・アルジェンティーナ キャット・サンクチュアリーは、献身的なこのグループのメンバーです。
A.I.S.P.A. (The Anglo-Italian Society for the Protection
of Animals)
緊急に必要な備品や医療品の支給等、継続的にサポートしてくれているイギリスの団体です。この団体は、輸送及び救急用として用いる車両、記録管理に用いるコンピューター、宣伝用冊子類、ニュースレター及び教材等の印刷用プリンターも寄付してくれました。
WSPA (World Society for the Protection of Animals)
イギリスにある団体で、2001年春に正式な提携先となりました。
FORC (Friends of Roman Cats)
アメリカのサンフランシスコにあるNGOで、文化交流や去勢プログラム、教育プログラムを通じてローマの猫達を助けるために設立されました。
IDA (In Defense of Animals)
アメリカにある団体で、トッレ・アルジェンティーナに対するアメリカ人からの寄付金を受け付けています。
Best Friends Animal Sanctuary
アメリカにある団体で、トッレ・アルジェンティーナに対するアメリカ人からの寄付金を受け付けています。
Stichting Buitenlandse Asielen
オランダにある団体で、トッレ・アルジェンティーナに対するオランダ人からの寄付金を受け付けています。
お問い合わせ先:
Silvia Viviani
Via Marco Papio, 15
00175 Rome Italy
Telephone/Fax: +39-06-687-2133
Web Site: www.romancats.com
E-mail: torreargentina@tiscalinet.it
Hours: 12:00 - 18:00 年中無休
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