第26回目は、「老婆のお祭り〜BEFANA」を紹介します。

クリスマス休暇に入る前に
「良いクリスマスを!またベファーナの後に会いましょうね!」
という挨拶を良く耳にします。
イタリアでは元旦のみ休んで正月2日から営業する所が多いのですが、ベファーナ(Epifania・1月6日のキリスト公現の祝日)まで休むを取る会社やお店も沢山あります。

今回はナボーナ広場の「ベファーナ市」の風景とそのお話を簡単にご紹介。
 昔からヨーロッパでは、1月5日の夜中にベファーナという魔女(ほうきにまたがった老婆)が子供たちにプレゼントを運んでくる。というお話があります。 子供達は1月5日の夜に、靴下をぶら下げて寝ます。良い子にしている子にはプレゼントとお菓子を、悪い子には、炭を置いていくとの話。本当に信じている子は、プレゼントは楽しみだけど、ベファーナは怖い・・・1月5日の夜は、なかなか寝れないドキドキの夜なのではないでしょうか?本当かどうか確実ではありませんが、ベファーナの持っている「ほうき」は悪い事を掃いてくれる・・・という話も耳にした事があります。

▲可愛い顔から怖い顔までいろいろ

▲大きさも様々

▲この袋にプレゼントを入れてね

▲お土産にもいいかも

▲「ほうき」だけも売ってます

▲サッカーチームカラーの靴下
良い子にはプレゼントを、悪い子にはお仕置きを・・・日本の「なまはげ」と似たような所も・・・顔も怖いし。靴下にプレゼントを入れるところは、サンタクロースにそっくり。 キリスト教記念日の前の夜に、「魔女」が子どもたちにプレゼントを運ぶ為に飛び回る話・・・と言うのは歴史を感じさせ神秘的な内容に思えます。ちなみにベファーナ人形は翌日6日の夜に焼いてしまうとの事です。

▲広場にはメリーゴーランドも

▲日本の「りんご飴」そっくり
ナボーナ広場の「ベファーナ市」は
大体クリスマス前から1月6日の祝日
まで開催しています。